GALLERYこれまでの特撮のDNA展

『特撮のDNA』とは?

「特撮」と聞けば、子どもたちばかりでなく、つい興奮を覚えてしまうオトナも多いはず。それは、映画やテレビに繰り返し登場し、私たちの心をとらえて離さなかった怪獣やヒーローたちの記憶と密接にリンクしているからにほかなりません。彼らに憧憬して育った現代日本人の体内には、いつしか特撮のDNAが芽生えていたのです……!

「特撮」——この夢の技術を日本映画に初めて取り入れたのが、特撮の神様・円谷英二です。円谷の薫陶を受けた面々は、ミニチュアや着ぐるみを駆使した独自の撮影手法を編み出し、実写と見まごうばかりの空中戦から巨大怪獣のバトルまで数多の名シーン、名キャラクターを世に送り出しました。彼らが築いた技術と尽きることのない情熱は、デジタル全盛となった今も、若い世代へと確実に受け継がれています。

「特撮のDNA展」は、「特撮の技術」とその「継承者たち」にスポットをあて、まだ見ぬ世界を具現化し、空想と現実の境界を軽々と飛び越えた特撮マンたちの仕事を展観します。

脈動し続ける『特撮のDNA』を、ぜひあなたも体感してください。

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