特撮のDNA〜怪獣の匠 日本が誇る怪獣キャラクター造形の歴史


会期:2017年9月29日(金)〜11月5日(日)

会場:佐賀県立美術館(佐賀県佐賀市)

主催:佐賀新聞社


佐賀展では、子どもから大人まで魅了してやまない“怪獣”を創り出す技術者、造形師の仕事にスポットをあてました。まだ誰も見たことがない想像上の生きものである怪獣の“質感”や“動き”を考え抜き、具体的な“形”を与え、生物としての“リアリティ”を表現する造形師の仕事は、いにしえの絵師や仏師に通じるものがあります。会場には、ゴジラ、モスラ、キングギドラをはじめ迫力ある怪獣たちの造形物を中心に200点超のアイテムを展示しました。また、お客様が触って感触を確かめられる「ゴジラの表皮」を初めて展示し、好評を博しました。


▼【初出】触れるゴジラの表皮。ゴジラの手ざわりが確かめられると大好評!


▼会場入口


▼『メカゴジラの逆襲』(1975)メカゴジラ2 スーツ


▼海底に眠るゴジラ


▼ゴジラの腕やキングギドラの首ギニョールなどパーツに特化した造形物も展示


▼『ゴジラ』(1984)ひな形、平成ゴジラ、『シン・ゴジラ』(2016)第2形態ひな形など作品ごとの造形の違いに着目


▼『ゴジラ ファイナルウォーズ』(2004)ミニラ、『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994)リトルゴジラ、『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998)レインボーモスラ ほか


▼『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2003)のゴジラスーツと『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998)のレインボーモスラ