「特撮のDNA~平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」展


会期:2019年12月13日(金)〜2020年1月26日(日)

会場:日本工学院専門学校ギャラリー鴻(東京都大田区西蒲田)

主催:「特撮のDNA」展 制作委員会


「特撮のDNA〜『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで」(2018年12月開催)に続き、同じ会場で開催された初のガメラ&大映特撮展。平成ガメラ3部作の脚本家・伊藤和典氏、特技監督・樋口真嗣氏の特別協力、西村祐次氏(M1号)の特別展示協力、さらにガメラ造型部・原口智生氏をはじめとする多くの関係者とKADOKAWAの全面協力を得て、昭和&平成のガメラシリーズや『大魔神』など大映が生み出した奇想の特撮映画史を紐解きました。特に平成ガメラ3部作と『小さき勇者たち〜ガメラ』の撮影に使用された着ぐるみや造型物、ミニチュアは初公開の資料も多く、ガメラファンの熱い支持を得ることができました。



▼入口では、G1ガメラ(CM撮影用スーツ)がお出迎え



▼『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)の劇中で東京タワーに営巣したギャオス(遠景用)。周りにはその卵も



▼『ガメラ2 レギオン襲来』(1996)の展示エリア。ソルジャーレギオン、草体のつぼみ、花、マザーレギオン頭部、マザーレギオンスーツの頭部や前肢などがズラリ



▼左は炭化ガメラ(アップショット用)。ソルジャーレギオンスーツは若狭新一氏が造型した



▼『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(1999)の展示エリア。G3ガメラとイリスが展示室内で対峙する



▼ガメラ最凶の敵イリスのスーツは品田冬樹氏が造型。20年を経ても禍々しい姿で観る者を圧倒する



▼特撮美術・三池敏夫氏の指導のもと、日本工学院の学生たちと作りあげた綿雲のセット。ガメラとギャオスの飛行シーンを再現した



▼金子修介監督をはじめ多くの関係者に来場いただいた。貴重なサインボードは来場者のフォトスポットに