特撮のDNA〜『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで

会期：2018年12月19日(水)～2019年1月27日(日)

会場：日本工学院専門学校ギャラリー鴻（東京都大田区西蒲田）

主催：JTBコミュニケーションデザイン／読売新聞社

共催：大田区

東京蒲田は、かつて映画の街として撮影所を有し、映画『シン・ゴジラ』で重要な舞台のひとつとなるなど、映画にゆかりの深い地です。東京展では『ゴジラ』（1954）から『シン・ゴジラ』（2016）までゴジラシリーズの歴史を振り返るとともに、特撮映画史の重要作品についても資料などを展示し、東宝特撮の系譜をひも解きました。また大田区との共催により、地域の学校や商店街と連携、鉄道各社や羽田空港、蒲田駅ビルなど地元企業とも協力してプロモーションを展開。特撮文化をより多くの、幅広い世代へと伝えることができました。

▼【初出】『ゴジラ×メカゴジラ』（2002）よりMFS-3 3式機龍（メカゴジラ）の撮影用オリジナル。東京展で初公開

▼『ゴジラ×メカゴジラ』（2002）より、ゴジラの骨格と“初代ゴジラ”の上半身スーツ。登場シーンを彷彿させる海底のような演出

▼『シン・ゴジラ』（2016）のゴジラのひな形。手前から、第2形態、第3形態、第4形態の1号／2号ひな形

▼『シン・ゴジラ』（2016）より、ゴジラ第5形態ひな形。造形はいずれも竹谷隆之氏

▼『シン・ゴジラ』監督・特技監督の樋口真嗣氏によるイメージスケッチ

▼シリーズの礎となった第1作『ゴジラ』（1954）より。オキシジェン・デストロイヤー、中央線のミニチュアなど

▼『大怪獣バラン』（1958）より、バラン飛行形態。造形師の村瀬継蔵氏が当時の造形物に忠実に再現したもの

▼会期中、特撮界のレジェンドが多数来場された。貴重なサインボードはお客様のフォトスポットに