特撮のDNA展 怪獣の匠 日本が誇る怪獣キャラクター造形の歴史

佐賀美術館にて無事に開幕いたしました。

主催の佐賀新聞社様をはじめ、ご協力を賜った皆様に心より御礼申し上げます。

9月29日(金)朝9:00より行われた開幕式には、中尾清一郎佐賀新聞社社長、特別協力のM1号・西村祐次さん、造形師・若狭新一さんらが出席。ファン約100人の前でゴジラの咆哮とともにテープカットが行われました。9:30から、さっそく若狭さんによるギャラリートーク! 東宝特撮に初めて関わられた『ゴジラVSメカゴジラ』の「ラドン」をはじめ、ベビーゴジラ、スペースゴジラ、デストロイアなど数々の名キャラクターの造形についてお話いただきました。リトルゴジラの造形では、川北紘一特技監督のOKがなかなか出ずに何度もマケット(ひな形)を作り直して苦労されたお話なども披露され、しきりにうなずくファンの方、熱心に聞き入るお客様が多数いらっしゃいました。

展覧会では本物の造形物を間近にご覧いただくことができ、それが本展の最大の魅力でもありますが、造形された当初はスクリーンに映し出されたときの迫力、見栄えが最優先(当然といえば当然ですが……)。ミレニアムゴジラの力強さ、メガギラスゴジラの眼の輝き、『モスラ3』のレインボーモスラ、エターナルモスラの美しさ、鮮やかさなど改めて造形のチカラに心を動かされます。また、本編で俳優さんにまざって演技をした『ゴジラ FINAL WARS』のミニラなどは特に繊細なつくりが施されたそうで、どんなシーンに登場したか、思い出しながら怪獣たちを見直すのも一興ではないでしょうか。

ジオラマコーナーでは『×メガギラス』のゴジラと、レインボーモスラの夢の対決が表現されています。こちらは映画ではあり得ない組み合わせながら、迫力と美しさは随一。展覧会場でしか見られない対決を、ぜひご堪能ください。

特撮のDNA 佐賀展は、11月5日(日)まで。月曜休館ですのでご注意ください。ただし、10月9日(月祝)は開館、10日(火)は休館となります。また、期間中の金曜日に「ナイトミュージアム」も実施予定。佐賀県在住の音楽家の方たちによるミニコンサートを展覧会とあわせてお楽しみいただける予定です。こちらもぜひお楽しみに。

期間中は唐津くんち、バルーンフェスティバルなど佐賀県内の他のイベントも目白押しです! ぜひ特撮のDNA展とあわせて佐賀へお出かけください。